「AI×無在庫で月30万円」という有料コンテンツの無料部分を読んでみて、またかという気持ちになりました。煽り文句は派手だけど、中身は調べれば出てくる情報の寄せ集め。これにお金を払う必要はないなと感じたので、自分でリサーチして無料記事にまとめます。AI×無在庫販売の現実的な始め方と、どこまで稼げるのかを正直に書いていきますね。
AI×無在庫販売の仕組みをざっくり解説
今回紹介するのは、AIでデザインを作成 → Printifyで商品化 → Etsyで販売という流れ。PrintifyはPOD(Print on Demand)サービスで、商品が売れた時点で初めて製造・発送が行われます。つまり在庫を持つ必要が一切ない。
Etsyは世界最大級のハンドメイド・オリジナルグッズのマーケットプレイスで、月間アクティブバイヤーは約9,000万人。自分で集客しなくても、Etsy内の検索から購入者が来てくれるのが大きなメリットになっています。
何を売るのか:ジグソーパズルが狙い目
Tシャツやマグカップは競合が多すぎるので、2026年現在で狙い目なのはジグソーパズル。実際にEtsyで調べてみると、パズルだけで累計1,960個販売し、月30万円近い利益を出しているストアが存在します。単価が3,000〜8,000円と高めなのも魅力ですね。
もちろんパズル以外にも、スマホケース、トートバッグ、ポスターなど展開先は豊富。まずはパズルで始めて、売れる感覚を掴んでから商品ラインナップを広げていくのが堅実な戦略でしょう。
具体的な手順:5ステップで始める
ステップ1:売れ筋リサーチ
Etsyで「jigsaw puzzle」と検索し、レビュー数が多い商品のデザイン傾向を分析します。2026年時点では、風景画・動物イラスト・抽象アートが人気。ChatGPTに「Etsyで売れているパズルのテーマを10個提案して」と聞くと効率的にアイデアが集まります。
ステップ2:AIでデザイン生成
画像生成AIを使ってパズル用のデザインを作成します。個人的に試した感じでは、MidjourneyかDALL-E 3が高品質。プロンプトは「detailed illustration of [テーマ], vibrant colors, suitable for jigsaw puzzle, high resolution」のような形式で生成すると、パズル映えする画像が出やすいです。1デザインあたり5分もかかりません。
ステップ3:PrintifyとEtsyを連携
Printifyに無料登録し、Etsyストアを開設して連携させます。初期費用はEtsyのストア開設料約2,000円のみ。出品料は1商品あたり約30円(0.20ドル)で、売れなくてもかかるので出品数は最初50個くらいに絞るのが無難。通貨はドル設定が基本です。
ステップ4:商品登録と価格設定
Printifyにデザインをアップロードしてパズル商品を作成。タイトル・説明文・タグはPrintifyのAI機能が自動提案してくれるので楽ですが、自分でもSEOキーワードを意識したタグ(最大13個)を設定しましょう。送料は商品価格に上乗せして「送料無料」にするのが購入率を上げるコツ。利益率は20〜40%が相場です。
ステップ5:入金設定
売上はPayoneer経由で日本の銀行に振り込まれます。Etsyからの入金は週1回。Payoneerの登録時に英語で名前・住所を入力する必要があるので、事前に準備しておくとスムーズですよ。
現実的にどのくらい稼げるのか
夢を壊すようですが、全体の7割程度のストアは月数千円〜数万円の売上にとどまっているのが現実です。月30万円以上稼いでいるのは上位のごく一部。最初の3ヶ月は「お小遣い程度」からスタートし、リサーチとデザインを改善しながら徐々に伸ばしていくのが一般的な成長カーブになります。
とはいえ、在庫リスクがゼロで初期投資が2,000円という条件を考えると、失敗しても痛手がほぼないのは大きなアドバンテージ。半年〜1年続ければ月3〜5万円は十分射程圏内だと思います。
注意点:出品更新とAI画像の著作権
Etsyはデフォルトで出品が自動更新される設定になっていて、売れていない商品にも更新料がかかります。必ず「マニュアル更新」に切り替えましょう。これを知らないと地味にコストが積み上がっていきます。
AI生成画像の著作権については、2026年時点で各国の法整備がまだ追いついていない状況。ただしEtsyの規約では「オリジナルまたはライセンスを持つ作品」の出品が求められているので、AI生成であることを理由に削除されるリスクはゼロではありません。独自のプロンプト設計で差別化し、他のストアと似たようなデザインにならないよう注意が必要です。
まとめ
AI×Printify×Etsyの無在庫販売は、副業の入口としてはかなり低リスクで始めやすいモデルだと感じました。「月100万円!」みたいな煽りに惑わされず、まずは50デザインを出品して市場の反応を見る。それくらいの温度感で始めるのがちょうどいいんじゃないかと。有料教材を買う前に、この記事を参考にまず手を動かしてみてください。
AI副業の他の選択肢として、AI×雑学ショート動画で収益化する方法やSuno AIでBGM動画を作ってYouTube収益化も参考になるかもしれません。