2026年2月17日、YouTubeで大規模な障害が発生しました。Webサイト、モバイルアプリ、スマートTVアプリなど、ほぼすべてのアクセス手段で動画が再生できない状態になっていたんですよね。

自分も最初は「回線の調子が悪いのかな」と思ったのですが、Downdetectorを見たら報告が殺到していて、すぐにYouTube側の問題だとわかりました。同じように困った方も多いのではないでしょうか。

YouTube障害の発生状況と影響範囲

今回の障害は日本時間2月18日の早朝(米国時間2月17日夜)に発生しています。影響を受けたのは以下のプラットフォームです。

  • YouTube Webサイト(PC・モバイルブラウザ)
  • YouTubeモバイルアプリ(iOS・Android)
  • スマートTV向けYouTubeアプリ
  • YouTube Music

一方で、他サイトに埋め込まれたYouTube動画は一部再生できる状態だったようです。これはGoogleのCDN(コンテンツ配信ネットワーク)の障害ではなく、YouTube固有のサービス層で問題が起きていた可能性を示唆しています。

考えられる原因は?

サーバー側の設定変更ミス

大規模サービスの障害原因として最も多いのが、デプロイ時の設定変更ミスです。Googleほどの規模になると、毎日何百もの変更がロールアウトされているので、その中の1つが予期しない影響を与えた可能性があります。

Google Public CA障害との関連

同じタイミングでGoogle Public CA(認証局サービス)にも障害が報告されています。SSL証明書の発行・検証に問題が生じると、HTTPS接続が確立できなくなるため、YouTubeを含む複数のGoogleサービスに影響が波及した可能性も考えられますね。

YouTube障害 2026年2月の対処法

YouTubeが見れない時にできる対処法をまとめました。障害発生時だけでなく、普段のトラブルシューティングにも使えるので参考にしてみてください。

1. まず障害状況を確認する

Downdetectorでリアルタイムの障害報告を確認できます。自分だけの問題なのか、大規模障害なのかを切り分けるのが最初のステップです。

2. ブラウザのキャッシュをクリアする

障害復旧後もページが表示されない場合、古いキャッシュが原因になっていることがあります。ブラウザの設定からキャッシュを削除してみましょう。

3. 別のデバイス・ネットワークで試す

Wi-Fiからモバイル回線に切り替えたり、PCからスマホに変えたりすることで、問題の切り分けができます。特定のISPでのみ発生している場合もあるんですよね。

4. VPNを使ってみる

地域限定の障害であれば、VPNで別の国のサーバーを経由することで回避できる場合があります。ただし、これは一時的な回避策です。

5. 代替プラットフォームを利用する

どうしても動画を見たい場合は、Twitchニコニコ動画など、別のプラットフォームを一時的に利用するのも手です。

YouTube障害の過去の傾向

YouTubeの大規模障害は年に数回程度発生しています。2024年にも数時間にわたる障害が発生しており、その際はバックエンドのインフラ変更が原因でした。

GoogleのGoogle Cloud Status Dashboardでは、GCP関連の障害情報をリアルタイムで確認できます。YouTubeの障害がGCPインフラに起因する場合、こちらにも情報が掲載されることがありますね。

クリエイターへの影響

YouTubeで収益化しているクリエイターにとって、数時間の障害でも収益への影響は無視できません。特に今回のように夜間帯(米国時間)に発生した場合、プライムタイムの視聴が直撃します。

YouTubeのShorts機能に依存しているクリエイターも増えていますが、こうした障害リスクを考えると、複数プラットフォームへの分散は今後ますます重要になってきそうです。

まとめ

2026年2月17日のYouTube大規模障害は、Webサイト・アプリ・スマートTVと広範囲に影響しました。Google Public CAの障害との関連も疑われており、原因の詳細はGoogleからの公式発表を待ちたいところです。

障害が起きた時は焦らず、まずDowndetectorで状況を確認するのが一番確実かなと思います。今回のような大規模障害への備えとして、動画コンテンツの視聴先を分散させておくのも良い対策になりそうですね。