Mines.fyi geospatial visualizationは、Show HNで見かけてすぐブックマークした事例です。派手な機能は少ないのに、地図と公開データを丁寧につないでいて、分析の入口としてかなり使いやすい。こういう作りは、実務ダッシュボードのお手本になりやすいと感じます。
地理データ系のプロダクトは、データ量より文脈設計が勝負になります。例えば同じ地点情報でも、操業状況、更新日時、ソース信頼度が並んでいないと意思決定には使いにくいです。Mines.fyi geospatial visualizationの良さは、見る人の判断に必要な粒度を揃えているところにあります。
Mines.fyi geospatial visualizationから学べる設計
まず、地図表示と詳細パネルを分離すること。次に、ソースURLへ1クリックで飛べる導線を置くこと。最後に、更新日時の表示を固定し、古いデータをすぐ判別できるようにすること。この3つだけで、現場の使い勝手は一気に上がります。内部リンクはWorld Monitor解説、AI運用設計、プロトコル設計の考え方を合わせて読むと整理しやすいです。
また、地図UIは最初からモバイルを意識した方が失敗しにくいです。ズーム、ピン選択、戻る動線。PC基準だけで作ると、現場の確認作業で詰まりやすい。データ精度が高くてもUIで離脱されるのはもったいないので、タップ可能領域は広めに取るのが無難です。
公開データ活用で注意したい点
公開データは再配布条件がサイトごとに違います。スクレイピング可否、商用利用、更新頻度。このあたりを最初に一覧化しておくと、後から法務確認で止まりにくいです。さらに、キャッシュ戦略を入れてAPI負荷を抑えると、運用コストも安定します。
外部リンクはHacker News、OpenStreetMap、Leafletが基本セットです。技術選定は好みが分かれますが、可視化で最終的に効くのは「更新運用を回せる設計」だと思います。
Mines.fyi geospatial visualizationは、地図表示の派手さよりも運用の実直さで価値を出している事例でした。公開データを業務で使うなら、まずは更新導線と出典導線を丁寧に作る。ここから始めるのが良さそうです。