「ググる」の次の習慣として定着しつつあるのが、AI検索エンジン「Perplexity AI」です。実際に半年ほど日常的に使ってきたので、2026年2月時点での機能・料金・ChatGPTとの違いを改めて整理してみます。

Perplexity AIの基本的な仕組み

Perplexity AIは、質問に対してリアルタイムでWebを検索し、複数のソースから情報を統合して回答を生成するサービスです。ChatGPTのような会話型AIと、Google検索のような情報検索の中間に位置しています。

最大の特徴は、すべての回答にソースURLが付くこと。「この情報はどこから来たのか」を必ず確認できるので、業務で使う際の信頼性チェックが格段に楽になります。

2026年に追加された主要機能

この1年でPerplexityはかなり進化しました。特に大きいのは以下の機能です。

Spaces(ナレッジベース)は、特定テーマの調査結果を蓄積・共有できるワークスペース機能。チームでのリサーチプロジェクトに便利で、過去の検索結果を参照しながら新しい質問を投げられます。

マルチモーダル検索も実用レベルになりました。スマホで撮った写真をアップロードして「この部品の型番は?」と聞くような使い方ができます。

Proモデルでは、Claude、GPT-4o、Geminiなど複数のAIモデルを切り替えて使えるようになっています。質問の内容に応じてモデルを選べるのは、各モデルに得意分野があることを考えると合理的な設計です。

無料版とPro版の違い

無料版でも基本的な検索は十分に使えます。Pro版(月額$20)にすると、Pro検索の回数が大幅に増え、ファイルアップロード、モデル切り替え、画像生成などが解放されます。

個人で週に数回使う程度なら無料版で問題ありません。ただ、業務で毎日使うようになるとPro検索の回数制限にすぐ引っかかるので、仕事道具として使うならProへの投資は妥当だと感じています。

ChatGPTとの使い分け

よく聞かれる質問なので、実体験ベースでまとめておきます。

「最新の情報が必要な調べもの」はPerplexityが強いです。今日のニュースや最新の技術仕様を聞くと、リアルタイムのWeb検索結果に基づいた正確な回答が返ってきます。ChatGPTもWeb検索機能はありますが、ソースの透明性ではPerplexityに軍配が上がります。

逆に、コード生成、文章作成、ブレインストーミングといった「創造的なタスク」はChatGPTの方が得意。コーディング支援をメインで使いたいなら、ChatGPTやClaude Codeの方が適しているでしょう。

Google検索を置き換えるのか

結論から言うと、完全な置き換えにはまだ至っていません。ECサイトでの買い物、地図検索、画像検索など、Googleが圧倒的に強い領域はまだ多い。ただ、「○○について詳しく知りたい」というリサーチ型の検索は、Perplexityの方が効率的になりつつあります。

自分の場合、「調べもの→Perplexity」「買い物・地図→Google」「コード書き→Claude」という三刀流に落ち着いています。

日本語での使い勝手

以前は日本語の検索精度にやや不安がありましたが、2026年時点ではかなり改善されています。日本語で質問しても、英語と日本語のソースをバランスよく参照して回答を組み立ててくれます。日本語の情報が少ないニッチなトピックでは英語ソースが中心になりますが、回答自体は自然な日本語で返してくれるので困ることは少ないですね。

まとめ

Perplexity AIは「ソース付きAI検索」という独自のポジションをさらに強固にしています。SpacesやマルチモーダルなどProの機能も充実してきており、情報収集ツールとしての完成度は高い水準に達しました。まだ使ったことがない方は、無料版から試してみてはいかがでしょうか。

参考リンク